うつ、離婚と休職、35歳のおじさん。

2022年9月から休職しているおじさん。うつになって、離婚(予定)し、0歩進んで2歩下がる日常を送る。

うつになったおじさん【3か月目】

おじさんのうつによる休職も3か月目に突入。

 

ただ、職務上の取り扱いは、「病気休暇」となっており、その期間の限度が90日間。おじさんは、その休暇を底まで使い尽くすこととなった。

 

焦りと不安。

 

果たして、自分はここから、社会人としてやり直せるのだろうか。

元の職場に復帰できるだろうか。

そして、一番の原因である、家庭の問題。

そう、答えはもう出ている。

ここから、逃げ出そう。

 

今まで、コマンドの中で、ずっとあったけど、勇気がなくて、選択しなかった。

逃げるのコマンド。

逃げ切れるだろうか。ゲームの設定では、ボス戦では、使用できず、雑魚敵との闘いでも、失敗することがある。

でも、これは現実だ。逃げても、失敗しても、かまわない。死にはしない。死ぬよりはマシだ。死ぬこと以外かすり傷といった人がいたけど、きっとあの人は、うつになったりせず、自分の不安をまた、面白いネタに昇華しているんだろうな。自分とは別の人生に思いをはせる。いいな、うらやましいな。でも、その人になりたいかと問われたら、なんか違う。人のいいとこどりの人生を楽に生きていたいだけだろう。

 

おじさんには、友達がいない。話相手になってくれる人は、ごく少数いるけど、気楽に長く、連れ添ったりする仲の友人は、結婚や引っ越しとともに、音もなく、気づいたら、疎遠になった。メンテナンスを怠り、今更、何の用だ状態。わかってる、自分が望むのもお門違いなのも。ただ、この苦しいんだか、悔しいんだかの思いの吐きどころがないだけ。悲しい人生。

おじさんのうつ、療養生活は3か月目に突入。

 

・新生活の準備

・決まらない賃貸

・追い込む、人の心なき人

 

新生活の準備

うつになった大きなかつ直接的な原因は、カウンセリングを通して、「家庭のストレス」であることが、判明した。大きく頷き、自身でも納得感があった。

心身ともにボロボロの生活を送ってきた。何年もの間。

鏡を見ると、目に力も光もない自分が写っている。あぁ、死の香りがする顔ってこれだって、自分で思って、ぞっとした。

うつには、希死念慮がまとわりつく。

 

妻にはlineで、出ていく準備をすると伝えたと思う。

 

そこからは、新生活のために、必要な家電・家具の購入リストの作成と、値段の交渉のスタート。

 

決まらない賃貸

新生活は、職場に割と近い、東京都内にしようと考え、スーモでいくつかの物件をあたってみる。

その中で、一番条件が良い、かつ家賃もそこまで割高でない、物件に目星をつけたが、そこが、年末直前でしか空かないとのことであった。

 

なんとか、お願いし、12月中旬に部屋の引き渡しができるようにしてもらい、ようやく転居先を決定することとなった。

探し始めてから、3週間近く、決定までに時間がかかってしまった。すぐにでも、でていきたかったのだが。

 

追い込む、人の心なき人

 

「まだ、賃貸決まらないの?」、「いつになったら、復職するの?」、「ちゃんと養育費、払えるの?」

 

そんな言葉を、睨みながら投げつけてくる。

相手は言うことだけは言って、こちらが、協議離婚の詳細を詰め、協議離婚書の取り決めをしようとすると、話しかけられると、具合が悪くなると主張し、弁護士をたてるよになった。

 

以後の、口癖が、「話しかけないで!!!」

代理人が連絡する!!!」とヒステリックに叫ぶ。

 

結婚しなければ、よかった。

家も購入しなければ、よかった。

 

ただ、子供たちは、それだけが、生まれてきてくれてよかった。

自分の人生がこれから先、このままボロボロになり続けようが、子どもたちは、どうか、笑顔で、楽しく、日々を過ごしてほしかった。

 

そんな日々が続く中、何故か、妻側が、子供たちを連れて、家を出た。なんの連絡もなく。うつで、仕事を休んでいる自分に対して、何か被害を受けたと主張するためだろう。そのころから、人をスマホのカメラで盗撮するようなそぶりを見せ始めた。

問い詰めても、知らない、関係ないの一点張り。気持ち悪い。ここにきて、被害者アピールをする、この人間がひどく気持ち悪く、離婚する決意を熱く固めてくれるのであった。